こんにちは!
Nekobee/ねこびー 広報部です (=^◎ω◎^=)
これまで3回にわたって猫の肥満について解説をしてきました。
猫は痩せにくく、一度肥満になってしまうとダイエットは難しいといわれています。しかし飼い主の飼い猫に対する肥満度認識は実際の肥満度評価より低いようです。
今回は番外編として「飼い主が思う飼い猫の肥満度とBSC評価のギャップ」を見ていきたいと思います。
飼い猫の肥満率は40%にも!
アニコル損保のどうぶつkokusei調査結果をもとに、飼い主の飼い猫に対する肥満度認識とBCSの実際の評価の違いをグラフで比較してみました。
外側のグラフは飼い主が飼い猫(※注1)について「肥満だと感じるか」についての回答となっており、内側はBCS(※注2)による体型判断の割合になっています。
分かりやすくするため、BCSの結果についてはBCS1(痩せ型)・BCS2(やや痩せ型)・BCS3(理想型)を「肥満でない」として合算し、BCS4(やや肥満型)・BCS5(肥満型)を「肥満である」として合算しています。
※注1:同調査では「保険契約者」と「契約どうぶつ」と表している。
※注2:BCS(ボディコンディションスコア) については「猫の肥満について考えよう!ーその1:愛猫の肥満度チェックをしてみるー」をご覧ください。
まず、飼い猫が肥満だと感じるかという質問について、肥満と思わない飼い主は64.4%、肥満と思う飼い主は29.5%、わからないと回答した飼い主は6.1%となっています。
それに対して実際のBCSは、BCS1-3が59.5%、BCS4-5は40.5%という結果になっており、飼い猫の約40%が肥満気味もしくは肥満状態にあります。飼い猫の2.5匹に1匹が肥満気味/肥満ということになるので、日本の飼い猫は肥満気味のようですね。
さて、ここで注目したいのが、飼い主が飼い猫を肥満と思う割合に対して、実際は肥満気味/肥満の飼い猫の割合の方が高いということです。
仮に飼い猫が肥満だと感じるかの質問に対して「わからない」の回答を足しても「やや肥満/肥満」の実際の割合の方が高いため、飼い主が思っている以上に飼い猫は肥満傾向/状態に陥っていることが読み取れます。
ちなみに「やや肥満/肥満」の内訳はBCS4(やや肥満型)が31.7%でBCS5(肥満型)は8.8%となっており、肥満気味体型の飼い猫の方が多いとされています。
猫の肥満について知る
愛猫が可愛くてついついごはんをたくさん与えてしまうことは、愛猫を肥満にしてしまうことにつながります。
もちろん太っている猫も可愛いですが、一方で飼い主として・家族として猫の肥満によるリスクを理解する必要があります。
肥満によって愛猫を病気にしないために、ダイエットによるストレスを与えないためになど、愛猫が肥満にならないように日々の健康管理をしてあげることが大切です。
日頃から愛猫の体型確認や体重を測ったりなどして肥満を防ぐようにしましょう。
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「ペットも家族」という考え方が広がってきている昨今。
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【参考】
・アニコム損害保険株式会社「家庭どうぶつ白書2017」
・アニコム損害保険株式会社「どうぶつkokusei調査(6)~食餌」