Nekobeeブログ10 猫の肥満について考えよう!ーその1:愛猫の肥満度チェックをしてみるー

Nekobeeブログ10 猫の肥満について考えよう!ーその1:愛猫の肥満度チェックをしてみるー

こんにちは!
Nekobee/ねこびー広報部です(^ↀᴥↀ^)ฅ 

愛猫が幸せそうにご飯を食べているのを見ると飼い主も嬉しくなるのは親心。そしてもっと幸せそうな顔を見たくて、ご飯をもっとあげたくなってしまうこともあるかと思います。

しかしご飯を与える回数や量が増え続けると「肥満」という問題を愛猫に与えてしまい、それはやがて病気をもたらす原因となってしまします。

 

今回は猫の肥満について考える第一弾として、猫の理想体型基準について解説をしたいと思います。

 

猫にも理想体型基準がある

愛猫が適正体型なのか、それとも肥満なのか、はたまた痩せ過ぎなのかを判断する基準に、「ボディ・コンディション・スコア」(略して「BCS」)というものがあります。

BCSは猫用の基準も設けられており、下記のような5段階評価となっています。

出典:環境省「飼い主のためのペットフード ・ ガイドライン ~犬・猫の健康を守るために~

 

猫の理想体型とは

肋骨は触れるが、見ることはできない。

上から見て肋骨の後ろに腰のくびれがわずかに見られる。

横から見て腹部の吊り上がり、脇腹にひだがある。

 

猫の肥満体型とは

肋骨や背骨は厚い脂肪におおわれて容易に触れない。

横から見て腹部の吊り上がりは丸く、上から見て腰のくびれはほとんど見られない。

脇腹のひだが目立ち、 歩くと盛んに揺れる。

 

上記のように、猫が肥満体型かどうかであるかは「肋骨に触れるか」「くびれがあるか」「腹部に引き締まりがあるか」などが判断基準になります。


※長毛種など見た目ではわかりづらかったりする場合やより正確な状態を把握するには、獣医さんに診てもらうことをオススメします。

 

肥満になれば病気のリスクも高まる

痩せていることにも問題はありますが、下の図を見ると痩せ型/やや痩せ型に比べ、やや肥満/肥満の方が大幅に割合が多いことがわかります。

肥満になれば、脂肪肝、糖尿病、椎間板ヘルニアなど健康に害が出るリスクもより高くなります。

参考:アニコム損害保険株式会社「家庭どうぶつ白書2017」 

 

痩せ過ぎも肥満も急になるものではありません。肥満の原因には日々の食事量の増加、運動不足が挙げられます(注)。特に、猫の平均寿命は年々伸びており、シニア猫になれば運動量が減るためより肥満になるリスクがあります。
注:去勢、避妊手術により太りやすくなるとも言われています。

 

もし愛猫様が理想的な体型から離れ始めた/ていると感じたら、一度生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

 

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