Nekobeeブログ7 知らないとマズイ?!猫の死亡原因(病気)は年齢によって違った!

Nekobeeブログ7 知らないとマズイ?!猫の死亡原因(病気)は年齢によって違った!

こんにちは。
Nekobee/ねこびー広報部です (=*^ω^=*)

皆さん、前回のブログで解説した「猫の平均寿命」は何歳か覚えていますか?

Nekobeeブログ6 猫の平均寿命は何歳?人間で年齢換算すると??」で述べた通り、猫の平均寿命は15.45、人間に換算すると78歳程度と非常に高いです(注:2020年時点での平均寿命)。

そんな長生きな動物「猫」ですが、どんな動物も長く生きれば生きるほど病気はつきものです。

では、猫はどんな病気にかかりやすいのでしょうか。

今回は猫の病気について解説したいと思います。

 

猫の死亡原因は年齢によって異なる

猫の死亡原因となる病気について、一概に決めることは簡単ではありません。なぜならば、年齢によってその原因は異なるからです。

アニコム損保の「家庭どうぶつ白書」の調査結果によると、猫の死亡原因となる病気は、0歳では「感染症」がダントツで一番高い割合(約44%)ですが、5歳・10歳・12歳以上は「泌尿器系」が約20〜40%と高い割合を占めています(10歳は「腫瘍」も同じ%)。

また年齢が上がるにつれて、かかる死亡原因の項目・割合も増えているのが見て取れます。

 


出典:アニコム損害保険株式会社家庭どうぶつ白書2017

 

数日で死に至らしめる感染症もある

猫がかかる感染症はいくつかありますが、なかには数日で死に至るとても危険な感染症もあります。

例えば、「猫伝染性腹膜炎(FIP)」はすべての年齢の猫が感染する可能性がある猫の感染症ですが、特に1歳未満の子猫が発症するパターンが多い感染症です。猫伝染性腹膜炎は発症後ほとんどの猫が数日から数ヶ月に死に至るほど危険な感染症です。

また、「猫パルボウイルス感染症」も、ワクチン接種をすれば感染の確率はほぼないとされていますが、感染すると重症の場合は1週間程度で死に至るといわれています。

その他にも、猫免疫不全ウイルス(FIV/猫エイズ)や猫白血病ウイルス(FeLV)感染症などの感染症も死にもたらす怖い感染症です。

  

長生きする猫ほどかかる病気「慢性腎臓病

泌尿器系の病気で最も高い死亡率となるのが「慢性腎臓病(腎不全)」です。

慢性腎臓病は7歳以上から発病率が上がるとされ、15歳以上の猫の30%以上が慢性腎臓病にかかっているといわれています。また慢性腎臓病は気づきにくい病気で、数ヶ月〜数年と年月をかけて進行し、腎臓の機能が3分の2くらい失われてようやく症状が現れるともいわれています。 

※各病気の詳細は別の回で解説をしたいと思います。

 

室内飼い・ワクチン接種・定期検診・健康づくりで対策を!

Nekobeeブログ6 猫の平均寿命は何歳?人間で年齢換算すると??」で書いたように、外に出る猫は外に出ない猫よりも寿命が短く、その背景には感染症にかかる確率が高くなるという原因があります。

愛猫を守るためにも、年齢に応じてどんな病気のリスクがあるかを理解し、健康づくりはもちろんのこと室内飼いやワクチン接種、定期検診などで事前に色々な角度から対策を取っておくことがベストだと思います。

 その中で「Nekobee/ねこびー」は食を通じて愛猫様の健康をサポートいたします!

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【参考】

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